実際に見積りから、この業者さんだと大丈夫だろう…と思っても、やはり手抜き工事されても困りますので目を光らせておきましょう。自分たちの大切な家はもちろん、ご近所の迷惑になって今後の関係性が崩れてしまう可能性すらあるからです。

もちろん建物の大きさや天候などもにもよりますが、おおむね外壁塗装は2週間前後かかります。意外と抜けがちですが、ご近所へのご挨拶回りはとても大切です。音はもちろん、塗料の臭いもご迷惑になる可能性もあり、万が一塗料などが飛んでしまった時の事も考えて必ず行きましょう。
工事の期間などを含めて、ご挨拶にまわるといいと思います。


実際に外壁塗装が始まる前も目を光らせて!

いざ外壁塗装が始まるとまずは足場の組み立てから始まります。依頼した業者が足場を組むこともあれば、足場専門の職人が組み立てに来ることもあります。この足場は金属のため、組み立ての際にはかなりの騒音が響きます。この足場は職人さん自身はもちろん、きちんと組み立てをしていないと周辺を行き来する人の安全にも関わってきます。

そこからは飛散防止用の養生シート(ネット)をかける作業になります。一部にしかメッシュシートをかけない業者は注意してください!足場とそのまわりをしっかりとシートで覆っていないのは通常ではありません。
また、稀にシートの目が荒すぎたり薄すぎる安物のものを使用している悪徳業者もいるので、しっかりしたシートが全体を覆うように使われているかチェックしましょう。

更にひび割れや傷を埋めたり下地を処理します。これを充分にしていないと塗料の耐用年数にも影響を及ぼす可能性があります。不要なサビなどを除去するケレン掃除は、きちんと処置される事で塗料がもつ耐用年数を伸ばしてくれます。また、クラックと呼ばれるひび割れも必ず補修が必要です。外壁材に水分などが侵入しないように処置することで外壁材を守ることが出来ます。

そこからは数日を使って外壁を高圧洗浄機を使って汚れを落としていきます。この段階になると、窓を開けることが難しい状態になってきます。可能であればシャッターや雨戸も閉めておくといいでしょう。
塗料の定着力のためにも、この汚れをキレイに落とす作業はとても大切です。あまりに短い時間・日数で終わらせている場合、この洗浄が充分になされていない可能性があります。


ついに始まった外壁塗装どんな所をチェックすべき?

塗装は下塗り・中塗り・上塗りという3回の塗装が必要です。逆にこの3回をおこなっていない塗装業者は悪徳業者かもしれません。まずは基本として、この3回の塗装が行われているかをチェックしましょう。この3回の塗りの間には乾燥の時間もかかります。つまり最低で3日以上かかるのが通常です。
塗装自体が3日以内におさまっている場合は、工程表なども確認させて貰ったほうがいいでしょう。

更に塗り残しがないか、自分の目で見てムラになっていないか、不必要な所に塗料が着いてしまっていないかなどを確認します。少なくとも依頼した家主さんは、必ず業者と家全体を一緒に確認しましょう。
これは足場を解体する前にかならずチェックさせて貰って下さい。再度足場を組み立てるとなると、日数も余計にかかる上に足場を再度組み立てるのに追加料金を請求される可能性もあるからです。

チェックが終わったら足場の解体になります。足場の解体自体にもまた日数がかかります。足場の解体が終わったら、最後に外壁だけでなく周辺箇所が破損されていないかもチェックしましょう。足場の解体の際に誤って破損してしまう可能性もあるからです。


外壁塗装が終わったあとのアフターフォローについて

外壁塗装が終わったからと言って、完全に安心出来るわけではありません。塗りムラを後で発見してしまったり、耐用年数よりも早く外壁が剥がれてくることも無くはありません。


つまり外壁塗装を依頼する時点で、きちんと保証内容を確認しておくことは重要です。そもそも外壁塗装の保証は「外壁塗膜」と呼ばれる塗装に関する部分に関してのみです。これはヒビを対象としないという事になります。しかしだからと言って悪徳であるという訳ではなく、ヒビ割れは建物自体や地盤、自然災害や周辺の状況、人為的な事故等にも関わってくるため保証の対象に出来ないのです。

とは言っても、きちんとした保証で長く安心して過ごしたいのが依頼した側の気持ちです。内容に問題がないかだけではなく、保証書をしっかりと確認しましょう。万が一外壁塗装の会社が倒産などした場合、その保証自体が意味をなさなくなりますが、場合によっては倒産後も保証されるものもあります。

保証書を大切に保管しておく事も忘れないようにしましょう。いざ保証を受けたい時に、どこに連絡すれば良いのか?保証の内容は認識と会っているのか?をいつでも確認出来るようにしておきましょう。